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2006年改正鳥獣保護法・施行規則・技術マニュアル

 

特定鳥獣保護管理技術マニュアルの改訂について
クマ編とサル編が大幅改訂か!?

 1999年の鳥獣保護法の改正で、日本ではじめてワイルドライフマネジメントの概念をもつ特定鳥獣保護管理計画制度が導入されました。都道府県が計画を策定・実施するにあたってのガイドラインとして、2000年に特定計画技術マニュアルが策定されました。2006年の鳥獣保護法改正を踏まえて、この技術マニュアル(実際はガイドライン)の見直し作業が行われています。(年内に策定予定)


 1999年の鳥獣保護法改正により、特定鳥獣保護管理制度が設けられましたが、各都道府県が計画を立てて実行するための技術マニュアルが、2000年に、ニホンジカ編、カモシカ編、クマ類編、ニホンザル編、2001年にイノシシ編が、それぞれ環境省の委託で作られました。施行後5年を経て、今回、その改訂の作業が行われています。
 このマニュアルは、都道府県の特定計画実行の現場で使われるものであり、野生鳥獣の保護管理のツールとして重要なものです。
 9月3日、環境省より、ニホンザル、クマ、カモシカ、ニホンジカ、イノシシについての骨子が出されました。大幅に見直しをするのは、ニホンザルとクマであるとされています。クマについては、2004年、2006年に大量出没、大量捕殺が行われ、地域個体群の絶滅も危惧されています。サルについては被害防除対策が進まないなか、群れ捕獲の促進、地域個体群の概念を変更し、群れの連続性についての配慮は行わないことにする案が検討されており、大量捕獲を促進するおそれがあります。
 技術マニュアルの制定にあたってはパブリックコメントが行われないため、自然保護団体等NGOの意見を聞くように、国会の場で環境省に要請されています。
 野生生物法ネットワークでは、今回の改訂に当たり、NGOの意見も入れるように求めて、環境省との意見交換を申し入れています。


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特定鳥獣保護管理計画技術マニュアル
2000年ワーキンググループ(○は取りまとめ責任者)

■ニホンザル編 2000年
 羽山伸一(日本獣医畜産大学)
 蒲谷 肇(東京大学農学部付属演習林)
 小金沢正昭(宇都宮大学農学部付属演習林)
 丸橋珠樹(武蔵大学人文学部)
 室山泰之(京都大学霊長類研究所)
 大井 徹(森林総合研究所東北支所)
○渡辺邦夫((京都大学霊長類研究所)

■クマ編 2000年
 間野 勉(北海道環境科学研究センター)
 羽澄俊裕(株式会社野生動物保護管理研究所)
 坪田敏男(岐阜大学農学部)
○ 米田政明(財団法人自然環境研究センター)
■カモシカ編 2000年
 岩本俊孝(宮崎大学教育文化学部)
 岸元良輔(長野県自然保護研究所)
 小金沢正昭(宇都宮大学農学部付属演習林)
 三浦慎悟(森林総合研究所)
 村上興正(京都大学理学部)
○常田邦彦(財団法人自然環境研究センター)

■ニホンジカ編 2000年
 梶光一(常田邦彦(財団法人自然環境研究センター)
○小金沢正昭(宇都宮大学農学部付属演習林)
 松田裕之(東京大学)
 三浦慎悟(森林総合研究所)
 常田邦彦(財団法人自然環境研究センター)

■イノシシ編 2001年3月
 江口祐輔(農業技術研究機構近畿中国四国農業研究センター)
○神崎伸夫(東京農工大学)
 小寺祐二(自然環境研究センター)
 木直樹(獣害総合研究所)
 高橋春成(奈良大学)
 仲谷 淳(和歌山県信愛女子短大)
 松田裕之(東京大学)
 三浦慎悟(森林総合研究所)
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2007年技術マニュアル改訂のための検討委員

委 員
 三浦慎吾(早稲田大学教授)              全体、有蹄類全般
 石井信夫(東京女子大学教授)            全体
 渡邊邦夫(京都大学霊長類研究所教授)      サル
 坂田宏志(兵庫県人と自然の博物館主任研究員) イノシシ、シカ
 梶 光一(京農工大学教授)               シカ
 間野 勉(北海道環境科学研究センター)      クマ類
 羽澄俊裕((株)野生動物保護管理事務所社長)  クマ類
 高柳 敦(京都大学准教授 )             クマ類
 松田裕之  (横浜国立大学教授)          リスク管理

事務局
 米田政明(自然環境研究センター研究主幹)    クマ類
 常田邦彦(自然環境研究センター研究主幹)    全体
 黒崎敏文(自然環境研究センター主席研究員)   全体

 

 

 

 

                        
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